OLD GUCCIの素材について -2025
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オールドグッチのバッグや財布などに、よく使われる素材を紹介いたします。
レザー
グッチ家には「子供にはミルクよりも革の匂いを嗅がせろ」という家訓があり、皮には相当なこだわりを持って作っています。
ピグスキン(PigSkin)
実は、豚ではなく、グッチにおいては強くて丈夫なイタリアの猪の皮。少々固めではございますが、丈夫で水にも汚れにも強いイタリアならではの皮です。
所々に猪特有の紋様が見られますが、本物のピグスキンであるという証です。
紋様を1つの個性、風合いや味としてお楽しみくださいませ♪
現在のGUCCIでは、ピグスキンに似せたカーフスキンが使用されています。
現在ピグスキンは取り扱いがないので、ヴィンテージでしか手に入れることができない貴重なお品です!
カウレザー(牛)
最も汎用性の高いレザーとして知られ、滑らかで上品な質感を楽しめます。
強度と耐久性にとても優れているので、長く愛用できます。
使い込む毎に色艶が増していく「エイジング」を楽しめるのも魅力✨
他に、カーフ(生後6ヶ月以内の柔らかい子牛の革)、スエード、ヌバック、ベロア、型押しレザー、オーストリッチ、クロコダイル、ハラコ、エナメルなど多種多様です。
お手入れ方法はその種類によって様々ですので、Rococoへご相談ください。
バッグの表生地に関して、グッチ創業の頃は革素材を使用していましたが、1940年代に第二次世界大戦で革の入手が困難となり、グッチを始めファッション業界は、革素材からPVC(塩化ビニール)などの素材に変化していきます。
皮の使用が減っていき、 一部、ジャガードや、ナイロン、キャンバス生地で代用されました。
一部、高級品として総皮製も存在しますが一般的に水や雨にも強いPVC(塩化ビニール)がほとんどを占めます。
PVC素材
ポリ塩化ビニール樹脂(塩ビ・ビニール)を、ファッション業界では”PVC”の呼び名で定着しています。
GUCCIで使用されているPVCは高級PVCと言われていて、撥水性に優れ(雨に強い)、軽くて丈夫、お手入れがしやすい素材です。
また、加工しやすい特徴もあり、それまで難しかったディテールも取り入れられるようになりました。
グッチ(GUCCI)GGモノグラムの定番素材です。
>> OLD Gucci PVC 素材<<
クリスタル
少量生産品!幻のクリスタルGG!!
初期60年代の希少な本格Vintage品です。(復刻版もあり)
GUCCIを代表するGG柄キャンバスをビニールコーティングしたもので、パテントレザーのような独特の光沢感が魅力的。
艶やかな光沢は、エレガントでゴージャスです!
>>OLD Gucci クリスタル <<
ジャガード素材
ジャガードは、複雑な模様を織り込んだ布で、高級ファッションに使用されます。
1935年の禁輸措置による資源不足を回避するため、革以外の素材としてジャガード地を採用しました。
これがGUCCI初のシグニチャーとなるディアマンテです。
※稀に、バッグの内装にも使われているダイヤモンドパターン。
>> OLD Gucci レア!! ディアマンテ <<
その後1960年代に入り、このディアマンテ柄にイニシャルのダブルGを組み合わせたものが、現在でもGUCCIを代表するGG柄モノグラムの始まりです。
デリケートな素材で、水シミや汚れや破れは修復が難しいので丁寧に取り扱ってくださいね♪
>> OLD Gucci ジャガード織り <<
他、ハイクラスな素材を使用した様々なバリエーションがあります。
ぜひ、Rococoで本物のVINTAGEの世界を体験してくださいね✨
ーー<他・詳細は執筆中>ーー
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