オールドグッチ　総革ロゴ金具スクエアショルダー（ボルドー）

80s 高級Vintage品

艶のあるカーフレザー　

エイジングの効いたボルドー（濃いブラウンに近い、深いボルドーです）

ステッチデザインと、ゴールドの金具に刻まれた筆記体ロゴがお洒落♪

ヴィンテージならではのお色味が素敵！

レトロな雰囲気がお好きな方へ♪

Made in Italy

重量：約740g（500mlペットボトル=500g）

容量：長財布○他空きスペース多少有り

サイズ（約　cm）横２６　縦２１　奥６　ショルダー８８（調節不可　斜めがけ可能)

内装　２層式　革張り　ファスナーポケット１　マルチポケット１

外装・内装ともに美品

年代特定の根拠

ディテール・ロゴ・素材の全てから見て、1981年〜1984年頃に製造されたオールドグッチの実用系ハイエンドラインと高精度で特定できます。

1. 【金具：GUCCI刻印入りロック式留め具】

• 正面の金具は**GUCCIロゴ入りのロック式（スライド＋押し上げ式）**で、1980年初頭のクラシックラインに典型的な仕様。

• センターにベルトのように縦ラインが入る構造は、1980〜84年頃のメンズユースやビジネス系でも多用されました。

1981〜1984年のラインアップに多く確認される金具構成

2. 【内装：筆記体ロゴ「MADE IN ITALY BY Gucci」＋数字刻印】

• 「GUCCI」の筆記体金箔ロゴ＋数字刻印は、1980年代前半までの高級ライン定番仕様。

• この個体は「31」の番号入り。これは製造アトリエまたは型番系統を示す内部表記で、シリアル導入以前のもの。

3. 【ファスナー金具：Lampo社製＋レザー引き手】

• ファスナーはLampo社製で、引き手がレザーで巻かれているのも80年代初期の仕様に一致。

• RiriやC&Cではなく、イタリア製高級ジッパー「Lampo」＋レザー引き手はこの時期特有。

4. 【構造：フラップ型×2室構造の実用設計】

• 一見クラシックなトップフラップながら、内装は仕切りが2室に分かれ、マチの立ち上がりが高く、**当時の上級実用ライン（レディースビジネス系）**に見られる構造です。

総合判断：1981〜1984年製造

《深紅に仕込まれた知性》1981〜84年製・GUCCIレディス実用ライン

まるで美術館のライブラリーに佇むレディが持っていそうな──
そんな知的な気配を感じさせる、オールドグッチのワインカラーショルダー。

正面に据えられたロゴ入りロック金具は、機能性と装飾性の完璧な両立。
内装は2室に分かれ、スマートに書類や小物を整理できる構造に。外見はクラシカル、中身は実用的。
「美しく、賢い」──そんな時代のバッグです。

今、この控えめで上質なショルダーが、むしろ新しい。