オールドセリーヌ マカダムストーンイヤリング(ゴールド)
Vintage品 トリオンフモチーフ・イヤリング
ゴールド(鍍金)/ジルコニアダイヤモンド
セリーヌの代表的なマカダム・ブラゾンモチーフのイヤリング♪
2粒のストーンが華やかで、小さめで女性らしく上品な印象です。
シンプルであわせやすく、普段使いはもちろん、パーティーシーンにもぴったり!
Made in ITALY
サイズ(約 cm)横0.7 縦0.9
ネジ式
美品(石取れ無し)クリーニング済み
セリーヌ黄金期の名作トリオンフイヤリング
1970s〜80s ヴィンテージ CELINE トリオンフイヤリング
セリーヌの象徴「凱旋門トリオンフ」をモチーフにした希少なジュエリー。ズシリと重厚なゴールドトーン仕上げは、現行品にはない迫力と貫禄。クラシカルかつタイムレスな輝きは、今なお多くのコレクターを魅了し続けます。
【完全保存版】CELINE ヴィンテージジュエリー徹底解説|1970〜80年代トリオンフの魅力
はじめに
CELINE(セリーヌ)は現行でも大人気ブランドですが、ヴィンテージ期のジュエリーは現行品とは異なる特別な魅力を放ちます。本記事では、ヴィンテージCELINEジュエリーの特徴・真贋ポイント・人気モチーフまで詳しく解説します。
CELINE ヴィンテージジュエリーとは?
1970年代後半〜1990年代中頃に製造されたラインが中心です。バッグやアパレルに比べてジュエリーの生産量は圧倒的に少なく、その希少性がコレクター人気を高めています。
製造背景
・コスチュームジュエリー黄金期のイタリア製が中心
・重厚なゴールドトーン合金
・精緻な立体彫刻&ブランド刻印が特徴
・ハンドフィニッシュによる滑らかな成型
代表的なヴィンテージCELINEモチーフ
・トリオンフ(Triomphe)
パリ・凱旋門前の鎖飾りから着想。CELINEを象徴するモチーフ。
ホースキャリッジ(馬車)
初期CELINEのアイコン的存在。クラシカルで気品漂うデザイン。
・ノット(結び目)
1980年代に流行。幾何学的で華やかさのあるモチーフ。
・コイン型メダリオン
王冠や月桂樹が描かれた硬貨風の大型ペンダントトップ。
・ロゴプレート
“CELINE PARIS”のブランドロゴを前面に押し出したプレート型
製造国・素材の特徴
製造国表記
**「MADE IN ITALY」**刻印が圧倒的多数。イタリア北部のジュエリー工房がOEM生産を請け負っていました。
使用素材
・厚手ゴールドトーン合金
・エナメル加工
・クリスタルガラス埋め込み
・ハンドキャスト鋳造による滑らかな重厚感
ヴィンテージCELINEジュエリー 真贋チェックリスト
| 項目 |
正規品の特徴 |
| 刻印 |
楕円オーバル型「CELINE」「MADE IN ITALY」刻印 |
| 重量感 |
本物はしっかり重い(軽量コピー注意) |
| メッキ仕上げ |
厚手・均一なゴールドメッキ |
| ストーン留め |
石座が均整、欠け・接着剤痕が無い |
| 成型ライン |
滑らかな鋳造ライン、バリ残りなし |
現行ラインとの違い
| 項目 |
ヴィンテージ |
現行ライン |
| デザイン |
厚みある立体造形 |
ミニマルで直線的 |
| 製造国 |
イタリア製中心 |
フランス製中心 |
| 価格帯 |
希少性で高騰 |
高級ジュエリーライン |
| 重厚感 |
ずっしりとした重量感 |
軽やかな仕上げ |
なぜ今ヴィンテージCELINEが注目されているのか?
・一点物感の強さ(現行では再現困難な鋳造技術)
・コスチュームジュエリー黄金期の背景
・国際的なコレクター評価の高まり
・現行ライン復活で相乗的にヴィンテージ人気も上昇
トリオンフモチーフの歴史
1972年 誕生の由来
セリーヌ創業者がパリ凱旋門前の鎖飾りに着想。二重のCが絡み合う「トリオンフ」が誕生。
1970〜80年代の黄金期
ゴールドトーン厚盛りのジュエリーが主流
イヤリング、ペンダント、ブレスレット、ブローチ等が多数展開
1990年代 LVMH傘下入り後の一時消滅
ブランドの方向性転換によりトリオンフは長期間消滅。希少価値が上昇
2018年以降の復活
エディ・スリマン就任後、トリオンフアイコンが再びブランドの中核に。
現行はシャープでミニマルな表現が主流。
ヴィンテージと現行のトリオンフ比較
| 項目 |
ヴィンテージ |
現行 |
| デザイン形状 |
立体厚盛り |
フラット彫刻 |
| 素材 |
ゴールドトーンメタル |
ゴールドプレート・K18 |
| 製造国 |
イタリア中心 |
フランス・イタリア |
| 装飾石 |
クリスタルガラス使用 |
石無しが多い |
| コレクター価値 |
高騰中 |
新作人気 |
まとめ
ヴィンテージCELINEジュエリーは、現行ラインにはない厚み・重量感・手仕事感が最大の魅力。特に1970〜80年代の「トリオンフ」「ホースキャリッジ」シリーズは、ジュエリーとしての存在感が際立ちます。
コレクター市場でも安定して高騰しており、今後もさらに評価が高まる分野です。
刻印プレート
- 「CELINE」「MADE ITALY」の直接鋳造彫り刻印
- プレート貼り付けではなく、本体に直彫刻されている
(これは70年代後半〜80年代前半のイタリア製ヴィンテージCELINEの典型的特徴)
書体
- CELINEロゴ書体はヴィンテージ時代の正しい太めサンセリフ
- 微妙に角が丸みを帯びており、この時代独特の金型鋳造書体と一致
MADE ITALY表記
- 80年代前半のイタリア製ヴィンテージコスチュームジュエリーでは「IN」が省略されるプレートは実在しています
(セリーヌ、グッチ、フェラガモ、フェンディなど一部共通)
メッキの質感
- ゴールドトーンの厚み、表面の微細なうねり、ハンドポリッシュ痕が見受けられ、これは典型的なヴィンテージイタリア鋳造の特徴
ストーン位置ズレ
- 手嵌め(手作業の爪留め)なのでわずかなセンターズレはオリジナル品でも存在します
- ズレ幅は許容範囲(1〜1.5mm未満程度)
留め具(ネジ式クリップ)
製造工房の特定状況
CELINEの1970〜80年代ヴィンテージコスチュームジュエリーは、以下のようなイタリア外注工房によってOEM生産されていたことが複数の専門文献・現役コレクターから確認されています:
- Florence(フィレンツェ)、Vicenza(ヴィチェンツァ)地方のメタルジュエリー工房群
- これら工房は YSL / CHANEL / GIVENCHY / DIOR などとも同時期に製造契約
- 一部の工房は刻印金型の都合で MADE ITALY の省略表記を採用していた事例が確認