Hermes ケリーバッグ<Vintage>


Hermès ケリー(Kelly)バッグ:ヴィンテージの魅力

Hermès|Vintage・ケリー完全ガイド

歴史・見分け方・サイズ・在庫

Rococoでは、展覧会で見られるような初期のヴィンテージ・ケリー(50年以上前の個体)から、状態の良い実用個体まで幅広くご紹介しています。まずはお問い合わせのうえご予約くださいませ。(店頭には展示しておらず、保管庫からご用意します)。

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ヴィンテージ・ケリーとは

展覧会でも披露されるような初期のケリーは、端正な台形フォルムと上質素材が際立つ名作。Rococoの在庫には、初期〜オールド期の美しい個体もございます。

Hermès Kelly:ヴィンテージ個体の佇まい
Hermès Kelly:ボックスカーフの艶

ケリーバッグの由来と歴史

Hermès Kellyの歴史資料イメージ

コラム|世界初のファスナー付きバッグ「ブガッティ」(後のボリード)

1923年 エルメスは自動車旅行のためのバッグ「サック・プール・ロト(=“車用のバッグ”)」を発表。


後に ボリード(Bolide)と呼ばれるこのモデルは、 ハンドバッグとしては世界で初めてファスナーを本格採用したことで知られます。 (エミール=モーリス・エルメスは北米でジッパーを知り、フランスでの独占使用権を得て革製品へ導入)

  • ジッパー導入の経緯と独占使用権(1910s〜1920s)
  • 1923年にジッパー付きバッグを展開→後の「ボリード」

※当初は半楕円フォルムが自動車メーカーブガッティのラジエーター形状に似ることから 「ブガッティ」と通称されたとする説が広く流布しています(のちに正式名称を「ボリード」に統一)。

1935年:原型となる「サック・ア・デペッシュ(Sac à Dépêches)」を発表。

1956年:女優のグレース・ケリー(後のモナコ公妃)が公の場で愛用し、その写真が雑誌に掲載され世界的に話題に。以後“Kelly”の愛称が定着。

1977年:エルメスが正式にモデル名を「Kelly(ケリー)」へ改称。

グレース・ケリーと同モデル・同色のケリー

グレース・ケリーが愛用したのはキャメル。同系の個体は現在も高い人気を誇ります。

>> HERMES ヴィンテージ 60’s ケリー28(キャメル・内縫い) <<

関連アイテム:ケリーウォッチ

1981年:クリッパー、Hウォッチ、タンデム、そしてケリーウォッチなどが登場。
ケリーの象徴であるカデナ(南京錠)をモチーフにしたユニークな時計として人気に。

Hermès ケリーウォッチ

>> HERMES ヴィンテージ ケリーウォッチ 在庫 <<

ケリーバッグの製造刻印(年号)の見分け方

刻印はベルト裏や内装に打刻されることが多く、摩耗で薄くなっている場合もあります。

Hermès 日付刻印 年号早見表

※2014年後半には、同年標準の「□R」に加え、囲み無しの「R」も一部生産で確認されています。以降は新方式へ移行。

○はヴィンテージ期、アルファベット単独刻印は比較的近年の個体を示します。

刻印ディテール(例1) 刻印ディテール(例2) 刻印ディテール(例3)

ケリーの縫製

外縫い(Sellier)

ステッチが表に見える端正な仕立て。シャープでフォーマルな印象の台形フォルム。

ケリー:外縫い(Sellier)の表情

>> HERMES ヴィンテージ ケリー 外縫い 在庫 <<

内縫い(Retourne)

縫い代を返した柔らかな仕立て。丸みのある優しいフォルムで日常使いにも好適。

ケリー:内縫い(Retourne)の表情

>> HERMES ヴィンテージ ケリー 内縫い 在庫 <<

主要パーツ名称

ケリーの主要パーツ(クロア・カデナ・クローシュ)

クロア:フラップと本体を留めるベルト状パーツ/カデナ:南京錠/クローシュ:鍵を収めるキーケース。

ポシェットケリー

ハンドルがフラットになり、クラッチのようにも使える横長フォルム。ミニ/レギュラー/ロングのバリエーションがあります。

ケリーバッグのサイズ

ケリーバッグ(代表的なサイズ)

  • ケリー25:横25 × 縦17 × マチ10.5 cm
  • ケリー28:横28 × 縦22 × マチ10.5 cm
  • ケリー32:横32 × 縦22 × マチ12 cm
  • ケリー35:横35 × 縦25 × マチ13 cm

エルメスのポリシー

Hermès 馬車ロゴの由来

馬車ロゴは画家アルフレッド・ドゥ・ドルーのリトグラフを図案化したもの。1945年に商標登録され、「最高の馬車(品質)は提供するが、それを御すのはお客様自身」というメッセージが込められています。戦後に余っていたオレンジ紙を採用したことが、現在のオレンジボックスの起源といわれます。

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