シャネルのGカード・シール・取説・数字について
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ギャランティーカード
シャネルのバッグには、1点1点のお品に保証書としてのGカード(ギャランティーカード)と本体にはシリアルシールがついています。
1つ1つに違う番号が振られており「シリアル番号」「シリアルナンバー」と呼ばれており、Gカードとシールの番号は必ず一致しています。
保証書ですので大切に保管してください。
ただ、本物であればこれらがなくてもCHANELで修理やメンテナンスなどは受けられます。ご安心ください。
Gカードの丸シール透かしについて
右上の丸いシールの透かしは 、1990年前後に偽造防止の為に入れられました。透かすとCOCOマークが浮かび上がります。
*それ以前の4番台より前にはシールが付いていません。それはお宝のヴィンテージかもしれません・・
シリアルシールの種類
どれも本物のシールです。
シャネルはよくコピーされてしまう人気ブランドなので、コピーされてしまうと次はコピーされないよう新しいシールを開発します。年月とともにより複雑な造りになっていきました。
上から2番目はシールに×のカットが入っていますが、これは無理に剥がそうとするとバラバラになってしまいます。付け替え防止の特殊技術です。
管理番号でもありますので剥がさないよう、ご注意を。
0番号の横線について
シャネルの偽物が出回ったため、偽物防止の為に、1997年よりに0の数字に斜線が入れられました。
しかし、特に古いヴィンテージのシャネルには斜線はありません。
下の画像のように、その数字は520万台〜580万台の間のようです。
>> ヴィンテージ シャネルのネットショップ <<
オールドシャネルといわれるものは7桁以下ですが、6桁の希少なモデルでは最初の数字が0になっています。
そんな訳で、現在新品で8桁以下はあり得ません。ギャランティーカードの番号と内装のシールの番号は当然一致しています。
シールはポケットの奥や隅に付いていたりしますので、探してみてくださいね。
ヴィンテージシャネル シリアル番号から解る製造年
こちらはおおよその製造年月日になります。
2022年頃よりシール廃止
ブティックシールについて
日本のシャネル直営店で購入すると、日付・店舗の記号が記された金色のブティックシールとがバックの内側につきます。
海外直営店では、金色のシールは付きません。
国内の直営店で購入したある程度の証明になり、銀色のシールは内貼り交換などリペア(修理)したお品の証としてそのシールの日付から1年間の保証が付きます。
内張り交換などはケースバイケースで無料となる事もあります。(シャネルにてご相談ください。)
数字から解る!販売店と販売日
<1989年 Y・T(横浜高島屋)購入品 >
<1991年6月 I・P(帝国プラザ)購入品 >
<1993年5月 M・T(日本橋三越)購入品 >
<1998年1月 O・H(ヒルトンプラザ)購入品>
ブティックシールイニシャル一覧
C.S 千葉そごう
D.K 京都大丸
G.G 銀座 / G.Z 銀座並木通り
H.D 博多大丸 / H.F 広島福屋 / H.P ヒルトンプラザ /
I.P 帝国ホテルプラザ / I.S 新宿伊勢丹 / I.Y いよてつ高島屋 / I.N 新潟伊勢丹
K.D 神戸大丸 / K.I 小倉井筒屋 (2009年7月閉店) / K.T 京都高島屋 /
K.R 熊本鶴屋(2010年2月閉店)
M.I 札幌丸井今井 / M.K 名古屋三越 / M.N 名古屋松坂屋 / M.T 日本橋三越
N.T 日本橋高島屋 / N.T JR名古屋タカシマヤ
O.C 表参道 / O.D 心斎橋大丸 / O.G DFSギャラリア・沖縄 / O.H 大阪阪急
/ O.R 大阪リーガロイヤルホテル(2009年11月閉店) / O.S 新宿小田急 /
O.T 大阪高島屋
S.B 心斎橋 / S.B 岡山天満屋 / S・C T.T 玉川高島屋 / S.D 仙台三越 / S.I 池袋西武 / S.S 渋谷西武 / S.T 新宿高島屋
Y.S 横浜そごう / Y.T 横浜高島屋
>> OLD CHANEL ブティックシール付き 在庫 <<
取扱説明書
そして、シャネルのこの取り扱い説明書には・・なんと、皮のキズの治し方まで解説しています。
詳細→シャネルの説明書<皮の傷の治し方>
ヴィンテージシャネルの小冊子
滅多に付いてくる事はないのですが、もし付いてたら掘り出し物✨
大切に保管してあげてくださいね☺︎
日本語、フランス語、英語で書かれています。
2021年頃より
シャネルでは現在、従来の「シリアルシール」や「ギャランティカード」を廃止したバッグが登場しています。
これに代わり、金色のメタルプレート(RFID ICチップ)が導入され、ランダムなアルファベットと数字の組み合わせがレーザーで刻印されるようになりました。
代わりに手書きの保証書のような物が発行されるようになりました。この新しい仕様により、製造年を特定することが難しくなりました。
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