GUCCI MUSEOに3点寄贈されました！

2025年8月22日

Gucci MUSEO（グッチ博物館）にRococoのコレクションが仲間入り！

住所: Piazza della Signoria, 10, 50122 Firenze, イタリア

イタリア・フィレンツェ――街全体が世界遺産の美しい花の都。

その中心シニョリーア広場に面した由緒あるメルカンツィア宮殿（1337年建立）に、**GUCCI MUSEO（現GUCCI Garden）**はあります。

GUCCI MUSEOは、GUCCIの歴史とアーカイブを一堂に展示する特別な空間。館内には、1930年代のバッグや、今では手に入らない希少なクロコダイルコレクション、宝飾ドレス、貴金属、そして歴代のアイコンバッグが、テーマごとに丁寧に並べられています。

この空間に足を踏み入れると、GUCCIが100年以上にわたって築き上げてきた美と革新の系譜を肌で感じることができます。

ヴィンテージGUCCI専門店「Rococo」が所蔵していた希少なオールドグッチ3点をGUCCI MUSEOに寄贈されました。

寄贈したのは、スクエアG柄のポーチ、Rigate（リガーテ）柄のポーチ、そして70年代のGG財布。

これらは、ミュージアムのコレクションにも存在しなかった非常にレアなアイテムです。

前回の訪問時、Rococoは館内スタッフのKEIKOさんと出会いました。

偶然にも日本の高円寺出身で、同世代ということもあり、GUCCIの思い出を語り合いながら親しくなりました。

その会話の中で、Rococoが所蔵するレアなオールドグッチについて話すと、「ぜひ拝見したい！」と強くリクエストをいただいたのです。

そして今回、約束を果たす形でフィレンツェを再訪。3点のオールドグッチを無償で寄贈する運びとなりました。

その背景に息づく歴史をたどり、時代ごとの特徴から年代を特定する作業は、まるで時間旅行のような楽しさにあふれています。

古ければ古いほど価値は年々高まり、希少性とともに「お宝度」は増していきます。
Rococoでは、海外や買取で届くオールドグッチや買取で出会う逸品に加え、当時の資料やカタログや公式鑑定のリサーチを重ね、長年の研究から一点一点の年代を丁寧に推定してきました。

その成果のひとつとして、Rococoのコレクションが Gucci MUSEO（グッチ博物館）に寄贈 されたことも、私たちの誇りです。

アーカイブ担当のダイアナさんからは、買取の申し出も何度もありました。

ですが、Rococoは**「この美術館で展示していただけるなら」**という想いで、無償で寄贈しました。

寄贈のお礼として、**GUCCI MUSEO限定のカタログと大判のGUCCI写真集（重さ7キロ！）をいただきました。

帰国の道のりは、スーツケースに収まらないほど大変でしたが、「Rococoのオールドグッチが世界の舞台で輝く」**と思うと、その重みさえも誇りに変わりました。

今回の寄贈を通じて、GUCCIのアーカイブですらまだ収集できていないレアなアイテムが存在することがわかりました。

つまり、本当に希少なオールドグッチは今後ますます価値が高まるということ。

100年以上の歴史のあるオールドグッチを研究したRococo資料館です。細部の物語を紐解き、本物の逸品の価値を伝えます。自分だけのお宝を見つけてくださいませ。.

（全て一点物ですのでお早めに）

ヴィンテージは、時間とともに古びるものではありません。

歴史を宿し、唯一無二の価値を持つ存在へと進化していくのです。

Rococoはこれからも、単なるヴィンテージショップではなく、「物語をつなぐ場所」でありたいと思っています。

今回の寄贈はその一歩。GUCCI MUSEOという歴史の舞台で、Rococoのオールドグッチが新たな命を吹き込まれます。

ぜひ、フィレンツェを訪れた際はGUCCI MUSEOでRococoが寄贈したオールドグッチをご覧ください。

そして、その価値と物語を感じてください。

GUCCIの歴史に、Rococoの1ページが加わりました。

オールドグッチは、過去ではなく未来を語るものです。

イタリア・ルネサンスの息吹を感じる、街の中心部に位置する好ロケーションです

Rococo コレクション 3点を特別に寄贈し、Gucci MUSEOに定番ラインナップとして加えられました。
展示は、1980年代以前のオールドグッチの名品が中心。ひとつひとつ丁寧にテーマごとに配置され、
ロココの洗練された雰囲気と融合し、訪れる人の記憶に強く残ります。