オールドグッチ「マイクロ/スモールGG(通称ミニマム柄)」

Gucci 公式ページ
オールドグッチのネットショップ

OLD GUCCI マイクロGG/スモールGG 柄の参考画像

いつの時代の柄?

年代感:主に1970年代後半〜1980年代に流通。グッチ一族が舵取りしていた終盤期に、ライフスタイル商材まで広がった時代の空気をまといます。

1970〜80年代のマイクロGG柄オールドグッチ参考例

関連ライン:同時期に拡張した Gucci Accessory Collection や、ポリウレタンコーティングの GGスプリーム(旧称:GGプラス) とも関連。

素材と配色の特徴

  • キャンバス:コーティングキャンバス(スプリーム系)が中心。汚れに強くデイリー使いに好適。
  • 配色:ベージュ×エボニー、アイボリー×ネイビーに加え、シェリーライン(赤×緑)のテープがアクセントのモデルも人気。
  • レザー使い:トリムやパイピングはカーフやピッグスキン。ゴールドトーン金具と好相性でクラシックにまとまります。

マイクロGGのバッグ(ベージュ×ブラウン配色)


代表的なモデル

  • ミニショルダー/ポシェット:軽量で斜め掛けOK。必要最小限の荷物に。
  • ミニボストン:きちんと感と可愛らしさを両立。通年で活躍。
  • コスメポーチ/クラッチ:小物から取り入れたい方に最適。
  • バケツ型:円柱フォルム+ミニマム柄で’70sムード漂う一本。

スモールGG バケツ型ショルダー参考画像

真贋チェックの要点(マイクロ/スモールGG編)

  • モノグラムの形状:左右対称・均一な連続パターンか。滲みや線の太さのムラに注意。
  • 柄合わせ:シームやフラップの継ぎ目が丁寧に揃っているか。ズレは減点対象。
  • レザー仕上げ:コバ(断面)が滑らかか。パイピングの波打ちや割れに注意。
  • 金具とジッパー:LAMPO・OPTI等の欧州製ジッパー刻印を確認(交換例もあるので補助材料扱い)。
  • タグと刻印:楕円タグ「Made in Italy by Gucci」や筆記体ロゴ刻印など年代整合性を重視。
  • ワンポイント:ヴィンテージ特有の内装コーティング劣化(ベタ・粉吹き)は仕様由来。専門メンテで再生可。

コーデ術(Rococo 在庫あり)

スモールGG ミニボストン 使用イメージ

 

Access Vintage Shop Rococo

https://rococo.jp/
東京都杉並区高円寺北2-34-8

JR高円寺駅 北口より徒歩5分

 TEL 0367708608

ブログに戻る