オールドグッチの代表的な7つのエンブレム
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オールドグッチの代表的なエンブレム
オールドグッチというのは、主に1980年代までのグッチ一族が手がけた作品で、約30年〜50年も経っているお宝品です。
デザインは2万種類もあるといわれています。マークもエンブレムも沢山の種類があり、それを見ているだけでも楽しくなります。
オールドグッチの代表的なシンボルの種類を紹介します☆
ロゴマークとは
ハイブランド品の顔、それがロゴマークです。(アイコン)
ハイブランド品には、デザインのアクセントに使うため、チャームやタグ、エンブレム、素材の柄などに、よくロゴマークがあしらわれています。いわゆるブランドのシンボルマーク、そのブランドの存在感を表現しています。

ロゴ、マーク、アイコン、エンブレム――呼び名は異なっても、意味するところは同じ。それは「ブランドの顔」であり、持つ人の感性や誇りを映し出す象徴です。
オールドグッチの歴史を彩るエンブレムの数々は、半世紀以上にわたる歩みの中で進化しながらも、その存在感を失うことなく私たちを魅了し続けてきました。
今回は、その中でも特に人気の高いものを、Vintage Shop Rococo が厳選。「オールドグッチを象徴する7つのエンブレム」 をご紹介します。
1. GGロゴ(ダブルG)

- 創業者グッチオ・グッチ(Guccio Gucci)の頭文字。
- 1960年代後半からモノグラムとして確立。
- 単なる「ロゴ」でありながら、盾や紋章のようにブランドの品質保証を象徴する役割を果たす。
- 特にヴィンテージ時代のホットスタンプやメタルプレートでは“紋章=エンブレム的”に扱われた。
GUCCIを象徴する最もアイコニックなシンボル、それが「GGロゴ」です。創業者の頭文字 “G” を二つ重ねたモチーフは1960年代に誕生。金具やバックルとして採用され、やがてキャンバス地やモノグラム柄にも展開しました。
1970〜80年代のヴィンテージGGは金具の厚みや重厚感、ロゴのバランスにクラシカルな味わいがあります。
2ゴールドクレスト 紋章モチーフ
(Heraldic Style)

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1950〜60年代の一部コレクションには、「盾」「家紋風デザイン」がプリントやタグに採用。
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「GUCCI crest(紋章ロゴ)」と呼ばれる、盾に騎士の兜や武具の意匠。
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当時の広告やタグに登場し、由緒あるブランドとしての格を強調。
1950〜60年代の一部コレクションでは、グッチの「格」を体現するように紋章風のデザインが登場しました。盾や家紋を思わせる意匠に、騎士の兜や武具を組み合わせたこのデザインは、「GUCCI crest(紋章ロゴ)」とも呼ばれます。
バッグのタグや広告ビジュアルに採用され、単なるブランドロゴを超えて「由緒あるハイブランド」としての存在感を印象づける役割を果たしました。今日ではあまり目にする機会が少ないため、ヴィンテージ市場では知る人ぞ知る特別なアイコン。コレクターから高い評価を受ける稀少なエンブレムです。
3. 「ブーツマーク」
オールドグッチ好きの間で密かに人気を集めるのが、この「ブーツマーク」です。馬術文化に深く根差したGUCCIらしい意匠で、ジョッキーブーツを交差させたようなユニークなデザイン。
バッグのフラップ金具やアクセントとして登場し、その存在感は小さいながらも強烈なインパクトを放ちます。ホースビットやシェリーラインのように万人に知られるアイコンではありませんが、知る人ぞ知る“通好み”のディテールとしてコレクターから熱い視線を浴びています。
ヴィンテージ時代ならではの重厚な金具の質感が、時を経てアンティークジュエリーのような風合いをまとい、持つ人だけが楽しめる「秘密のエンブレム」ともいえるでしょう。

4.ホースビット(Horsebit)

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馬具の「くつわ(轡)」をモチーフにした金具。
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1953年に登場、特に「ホースビットローファー」は世界的に有名。
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乗馬文化を取り入れたエレガントな象徴。
轡をモチーフにした金具は、グッチの馬術的ルーツとエレガンスを体現します
5.トライアングルGG


70s Vintage品【幻のエンブレム、トライアングルGG。80年代GUCCIに眠る美しきアートピース】
それは、ただのバッグではない。——それは、グッチの魂が宿る、ひとつの“造形美”だった。

■ 一目で心を掴まれる「トライアングルGG」とは?
ヴィンテージ オールドGUCCIの中でも、特にコレクターの間で“幻”とされる存在——それがこのGシールド金具を持つレアピース。三角形の盾を思わせる立体的なフォルムに、金と銀のコンビネーション。中心には“G”を抽象的にデザインしたアイコンがあしらわれています。
このデザインは、1970年代後半から1980年代初頭にかけて短期間のみ登場した希少ラインとされ、当時のGUCCIが「ラグジュアリーとアートの融合」を掲げていた時代の象徴ともいえる存在です。
6インターロッキング(通称「1973エンブレム」)

- 円の中にダブルGをあしらった紋章的デザイン。
- 1973年に初登場し、2010年秋冬コレクションで復刻。
- バッグやブレスレットなどに採用され、GUCCIのクラシカルな権威を強調。
新しく蘇ったアイコン「1973」。

グッチの5大アイコン「ウェブ(レッドとグリーンの縞)」「ホースビット(轡と鐙)」「フローラ(花柄)」「GGロゴ」「バンブー」に加え、アーカイヴのなかからフリーダの手によって2010秋冬コレクションに新たに蘇った「1973」。グッチの頭文字Gをあしらったアイコンは、品質保証のため世界で初めて商品にブランド名を入れたというブランドの逸話を彷彿させます。)
>>オールドグッチ 1973在庫<<
7.三角プレート
70年代に製造された(逆)三角形プレート

可愛らしい流れ星柄と三角形プレートは70年代の証。
しかも、流れ星のようなピンストライプ!!
>>70s!!OLD GUCCI レア柄<オールドグッチ レアな柄<<
㊙️最後にRococo秘蔵:オールドグッチならではの可愛すぎる珍品
それは…くじらちゃん❤️
(70〜80年代のごくわずかな時期に製造)


