オールドグッチ年代について。年代を研究する。
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Gucci 公式ページ
オールドグッチのネットショップ

GucciMUSEO(グッチ博物館)にRococoのコレクションが寄贈されました!⇒Click!!
今回、その時に頂いた**GUCCI MUSEO限定のカタログや長年集めた資料や知見をもとに 年代ごとの特徴をまとめ ました。

注目すべきはタグやロゴマークだけではありません。
デザインのディテールや素材の質感、金具に至るまで――。
*解き明かしていくうちに量が多くなりましたので、ページを分けていきます。
このページでは、Gucci 約100年前、創業当時のタグ等の貴重すぎる資料です。
1921~1960年頃までのGucci
1921年
グッチオ・グッチがイタリア・フィレンツエにバッグと旅行鞄のショップをオープンします

Gucci辞典より
1930年代
1938年、イタリアのフィレンツエだけではなくローマに支店をオープン!
まだ、旅行用の大きなスーツケースがメインな頃の留め具

ゴージャス!!
(この頃のお品が手に入ったとしたら・・値段が付けられない程の価値がありますね・・)
約百年も前のお品は、当時のお品も写真もあまり残っていません。
その中の貴重な資料!
創業者グッチオ・グッチが、1910年代に、ロンドンの高級ホテル、サボイ・ホテルで英国貴族達のかばん持ち(ポーター)をしていた頃の自分のモチーフだと言われています。両腕に旅行用スーツケースやボストンを持っている姿なんです。1930年代の初期のマーク↓

1935年
GucciのDiamante登場!
ディアマンテ発表。ディアマンテとは小さなひし形模様が連続して交差するダイヤモンドパターンの柄。織り生地。60年代に入ってGG柄に変わるまで、グッチの代表的な柄でした。(2000年代に入って、フリーダ・ジャンニーニによって復刻)


GG模様に変わりますが、現代でも裏生地として使用されていきます
*表の柄はGGに変わっても、内装がディアマンテ柄
1950年代
1953年〜55 ニューヨークに初のショップをオープンし、イタリア国外への進出を果たします。ローファーホースビット誕生!
50年代のマーク。ようやく現代に近づきます!

現代でも洋服や靴に登場します!
1960〜70年代頃のパンプス
Rococo保有のお宝パンプス
>>OLD Gucci LANA WOOL ベルトスカート(紺)
1955年 バッグ製造へ 飛躍の年!
旅行用だけではなく女性用のハンドバッグに力を入れ始めます
Gucciマークとして登録された紋章・クレスト。
チャームも登場!

色々なロゴ・マーク・アイコンが登場します。
ストライプ・シェリーライン(ウエビング)が出現!

シェリーラインは鞍帯、ビットはバグの「はみ」に由来しています
続きは資料館にて日々、加筆中!↓
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東京都杉並区高円寺北2-34-8JR高円寺駅 北口より徒歩5分
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