OLD GUCCI シェリーライン webライン
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〜1950年代に発表された人気のシンボル〜
オールドグッチの象徴、シェリーラインの魅力を徹底解説!
シェリーラインの起源
シェリーラインは、ウェブライン、リボンライン、ウェビングとも呼ばれる3本のストライプを指します。
シェリーライン(ウェブライン)
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オールドグッチ シェリーラインの帯(ウェビング)

モチーフは、馬の鞍を固定する腹帯(英語で Girth)。馬具工房として創業したGUCCIが、その実用性と美しい織り模様をファッションへと取り入れたのが始まりでした。
この腹帯は強度が必要なため厚手のキャンバスで作られ、それを応用したストライプ生地がGUCCIのアイコンとなったのです。
誕生と普及
1940年代には既に原型が見られ、1950年代に正式に発表。バッグやベルト、スニーカーなど幅広く採用され、瞬く間に「GUCCIを象徴するシンボル」として世界中に広がりました。
名前の由来
「Web(ウェブ)」は英語で「織物」「帯状の布」を意味します。そこから Web Line(ウェブライン) が正式名称に。日本では「シェリーライン」と呼ばれることが多く、これはイタリア語やフランス語読みの影響と言われています。
カラーについて
グリーン/赤の組み合わせは、イタリアらしいカラーリングが特徴です。

ネイビー/赤の組み合わせは、グリーン/赤よりも希少です。


1990年代以降、さまざまなバリエーションが追加されています。

素材について
オールドグッチの素材は、現在のグッチよりもやや厚みがあり、きめ細かく風合いが良いのが特徴です。
1970年代までは、ウール素材が使用されていました。古いものほど虫食いのリスクがあります。ウールは高級感がありますが、防虫対策が必要です。

現在、多くはナイロン素材が一般的で、表面がやや滑らかな手触りです。
*現存しているオールドグッチの約90%がナイロン素材です。
多様なアイテムやデザインが魅力
GUCCIの象徴であるこのストライプデザインは、さまざまなアイテムに取り入れられています。

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まとめ
- モチーフ:馬具の腹帯(ガース)
- 素材:耐久性の高いナイロン素材
- 呼び名:正式名称は「Web Line」、通称「シェリーライン」

シェリーラインは、バッグや財布、ベルト、時計など、多岐にわたる製品で展開されており、コーディネートのアクセントとして人気があります。ぜひ、Rococoでお気に入りアイテムを探してみてくださいね🎵
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