OLD GUCCI タグの番号・文字

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オールドグッチの刻印とタグ

オールドグッチの刻印と番号:本物の見分け方

高級ブランド品であるオールドグッチは、品質の高さだけでなく、細部にまでこだわりが詰まっています。特に刻印やタグに記された番号は、製品が本物であることや、製造された年代を知る重要な手がかりになります。

この記事では、ヴィンテージグッチの鑑定に役立つ刻印や番号について、詳しく解説します。

1. 職人番号(2〜3桁の番号)

オールドグッチの古いモデルには、GUCCIの刻印の周囲に2〜3桁の番号が刻まれていることがあります。この番号は、その製品を製作した**職人さんの番号**です。

これらの番号は製品の品質管理とトレーサビリティを確保するためのものであり、職人の誇りと責任感が反映されています。万が一不具合が発生した場合、その番号の職人が責任を持って修理することを意味します。

職人番号「2」が刻印されたオールドグッチのタグ 職人番号「2」が刻印されたレザータグ

Rococoで取り扱ったお宝商品です!
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2. 製造番号(10桁の長い番号)

製品の内装タグの下にある10桁ほどの長い番号は**製造番号**です。これは、製品の真贋確認やアフターサービスに欠かせない、ブランドが製品を管理するために付ける固有の識別番号です。

この番号は、**シリアル番号(serial number)**とも呼ばれますが、シリアル番号は通常「通し番号」を意味します。グッチでは、この製造番号がシリアル番号として機能することが多いです。

オールドグッチのタグに記された製造番号

現在販売されている最新モデルの製造番号は、GUCCI公式サイトで検索できますが、古いオールドグッチの番号は検索結果に出てきません。

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3. レザータグの刻印スタイルと番号

Gucciのレザータグと手書き風ロゴ レザータグの拡大画像

**「MADE IN ITALY BY Gucci」の手書き風スクリプト**
この手書き風ロゴは、1970年代中期から登場しました。

**下に刻印された数字**
手書き風ロゴの下に「25」のような数字が刻印されている場合、これも**イタリアの職人番号**です。このフォーマットは1977年頃から使われ始めました。

グッチの刻印と職人番号

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4. タグの裏にある番号

70年代後半~80年代半ばのモデルでは、**タグの裏に製造番号が記載されている**ことがあります。これは、製品の製造時期やモデル情報を特定する手がかりとなります。

オールドグッチのタグ裏に記載された製造番号

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5. その他の刻印

本物のオールドグッチのタグ画像 

色々な刻印がありますので、Rococoのオールドグッチのサイトで見比べてみてくださいね。

「BREV.N.」や「BREVETTATO」の刻印

「**BREVETTATO**」はイタリア語で「特許」を意味します。この刻印は、特許取得済みのデザインや技術が使用された製品であることを示しています。

BREVETTATOの刻印入りオールドグッチの金具 BREVETTATO刻印の拡大画像

1970年代には、グッチの特許を示す高級品にこの刻印が付けられていました。
≫「BREVETTATO」の在庫を見る

オールドグッチの刻印は、バッグのタグだけでなく、ショルダーの端や金具など、様々な場所に隠されています。お手持ちの製品を、ぜひ隅々まで探してみてください。

他にもRococoには、希少なOLD GUCCIを多数取り揃えています。

ぜひ、まずは画像からでもご覧くださいませ。

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