シャネルの偽物と本物の違い
ヴィンテージシャネル専門店のRococoでは本物だけを販売しております。
有料で鑑定書も発行しております→詳細
ここでは、プロの視点からCHANELの本物と偽物の見分け方をご紹介します。
安心して本物のシャネルが欲しい方は、直接ロココでご購入くださいね☆
ヴィンテージシャネルとは70〜80年代のお品で、
今は亡きココシャネルの生きた時代の色や形といったデザインが刻まれています。
自分が持っているシャネルや、これから購入しようとしている物が本物なのか気になりませんか・・?
本物知らずして、実物に出会えず!
まずはロココで本物を良く見て、目に焼き付けましょう♪
CHANEL代表モデルを徹底検証⭐︎
長く愛されるCHANELはコピー品が多いので要注意です!
昔のものも、現在のものも、見分けるポイントを押さえて
総合的に判断する必要があります。
ネジ・金具をチェック!
シャネルのマトラッセバッグなどで良く見かけるこの金具、
本物の留め具はマイナスネジです!
※アイテムによってはネジが無い物もあります。
プラスネジは偽物の確率が高いです。(修理によってプラスネジになる事もあります。)
ギャランティカード・シリアルシールをチェック!
1985年頃より偽造品防止のため、シールやカードが付けられるようになりました。右上の丸シールもブラックライトに当てると浮き上がるなど、偽造品防止の為に進化していきます。
カードの文字部分にブラックライトをあてて一部が光ると本物という話や、右上の丸シールが無いと偽物という話もよく聞きます。
しかし、カードはすぐに偽物を製造されます。古いVintageモデルはブラックライトの効果はなく、丸シールは付いていません。
また、内装の劣化修理をシャネルが無料で行っていた時代もあり、その場合はシールも刻印も無い品物もあります。
あればカードとシール番号は必ず一致していますのでご確認ください。
そして大切に保管してください。
>> OLD CHANEL 総革マトラッセ巾着チェーンショルダー 在庫 <<
シールは剥がれにくい特殊なシール構造になっておりますので、剥がしても痕跡がほぼ残ります。剥がそうとしても完全に取れない構造が本物の特徴です。
他にも本物の特徴として、
数字の0に斜線が入っている、CHANELの文字が縦ラインに並んでいる、透明のシールで覆われその中にはラメが入っている、黒い枠組みがシールを覆っている・・・などがありますが年代によっても特徴が少しづつ違います。
内装の張替えをシャネルで頼んだ場合でも,シールは張り替えてくれず無くなります。カードも紛失しまう事も多々ありますので、シールやカードが無いというだけで偽物の判断はしないでください。
シリアルナンバーで年代を大まかに判断できます。
- 2019年~:最初の数字が27で8桁
- 2014年~2018年:最初の数字が18~26で8桁
- 2019年~:最初の数字が27で8桁
- 2005年~2013年:最初の数字が10~17で8桁
- 1985年~2004年:最初の数字が0~10で6桁か7桁
- 2022年〜シール廃止
詳しくはこちらをご覧ください☆
CHANELの刻印をチェック!
文字のフォントを注意深く見てみると・・本物の「A」の先端が平らです。(偽物は先端が尖っています。)
また、「E」の真ん中の線が他より長いというコピー品も確認されており、 本物は真ん中の線が少し短めです。
そしてロゴの右上には®アールマークがあります(Registered Trademark 商標登録済みの商標/例外もあり)
この偽物はアールマークもコピーしていますが、本物と比べ位置が微妙に違いますので本物とよく見比べてみてくださいね。
MADE IN・・
本物はPARISもしくはMADE IN FRANCE、ITALYという刻印が見受けられます。
皮タグにロゴ、シールにロゴは偽物です。
ロゴマークの重なりをチェック!
CCココマークの重なり方に注目☆
一般的にココマーク右のCの上部分が手前です。Vintage品に稀に逆ココマークが存在します。
こちらはRococoに入荷した希少な逆ココです。(Chanelで本物と確認済)
>> OLD CHANEL 逆COCO 在庫 <<
アクセサリー、小物などではこのような重なり方もあります。
>> OLD CHANEL アクセサリー、小物 在庫 <<
ファスナートップをチェック!
コピー品の部品をよく見てみると、YKKファスナーが使われていました。
昔のオールドグッチでは、当時高級だった日本のYKKファスナーがよく使われていますがCHANELでは見られません。
シャネルでもYKKを使っていた時期もあったようですが、文字を潰していたようです。ファスナーだけでは判断できませんが、YKKの文字があった場合は偽物を疑ってみてください。
OPTI DMCという刻印のファスナーや、ECAIRもヴィンテージ品にはよく使われています!
19世紀にアメリカで発明され、1924年フランスで創業した希少なECLAIR社ファスナーです。
こちらはシャネルもエルメスなど高級ブランドのみで、1980年代前半までよく使用されていました。
シャネルの全てのファスナーが同じではなく、こちらだけで見分けが付かないので奥が深い・・
他にもファスナーがこんな感じのコは合格です!
チェーンをチェック!
シャネルの偽物と本物の違いを簡単に見極める方法、
チェーンに秘密が隠されています。
上が偽物で下が本物、
チェーンは重く、ずっしり感。そして立体的な構造をしています。
こんな本物のチェーンバッグもあるので、一概にチェーンだけでは判断できません。
ノベルティーって??
「シャネルのノベルティーって本物ですか?」というご質問にお答えします。
「ノベルティ」と称して、シャネルのチェーンバッグなどが大量に売られています。
そこでシャネルに直接質問してみました!
「ノベルティというと顧客様への贈答という事だと思いますが、粗品程度でしたらすぐにそれと解る粗品をお配りした事はありました。チェーンバッグやお財布など、現在販売されている人気のお品は紛らわしいので、決してノベルティでお配りする事は決してございません。」
決してノベルティーのチェーンバッグはございません。
偽物のブランド品はメルカリやヤフオクなどでも厳しく取り締まっております。
ノベルティというジャンルで新品同様などと偽り、スーパーコピー品を販売しているようです。
お気をつけくださいませ☺︎
ブート品って??
ブート品とは、80年代のブランド全盛期に造られた偽物です。利益・販売目的で持っている場合は犯罪です。
注!シャネルはスーパーコピー品が沢山造られているブランドです
ここで紹介した情報の他にも、ステッチの数やカードの硬さ、皮質などで見分ける方法がネット上にもありますが、どの特徴もすぐに偽物を作る業者に真似されてしまう現状です。
簡単に「これが本物!」と断定できないのが現状で、複合的に判断する必要があります。
また、Rococoで取り扱っている1点物のヴィンテージ品は、上の特徴がまだ当てはまらない頃のお品です。
簡単にVintage品を本物と確定する事は困難ですが、30年以上も古物商の免許を持ち、沢山の本物と偽物を触れてきたRococoでなら見抜けます。
Rococoでは、経験に基づいた独自の判断基準とシャネルでの判断も取り入れております。
100%本物のみを取り扱っておりますので、安心して御購入ください✨
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