Owner Yumiヒストリー

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1964年　Gucci日本初上陸と共に東京・文京区で生まれる。　祖先は東京の質屋。→祖父、夢枕に現れる（執筆中）

80年代　自由な校則の中学・高校時代を送り一通りのファッションと流行を経験。

▶️起業のきっかけ＜私が体験した70s~80s＞

高校2年〜20歳頃まで近所のイギリス・アンティークカフェバーでバイトをし、マスターよりアンティークのイロハを教わる。

＊先見の目を持つマスターは私が辞めてすぐ、店舗をスタッフに譲り、早々に古本の世界に転業。集めたコレクションは「なんでも鑑定団」の鑑定士、北原照久氏の元へ渡った。店は2020年頃閉店

▶️企業のきっかけ＜AntiqueとVintageとの出会い＞

この頃からトレンドだけではない、古き良きアンティーク、自分なりのファッションや希少価値の上がる逸品ものに目覚める

＊Antiqueは一般的に100年を超える骨董的な物ですが、Vintageはそれを超えない、戦後作られた大量生産品ではない丁寧な作りと上質な素材の逸品を言います

19歳〜 運転好きが高じて車関連の正社員に。成り行きでHONDAの２輪レースチームに入って成り行きで旗振りをする。（翌年からこの仕事がレースクーンという名称になった）この時のライダーは　主演・草刈正雄の映画「汚れた英雄」のモデルと言われた男だった事を後で知る

▶️起業のきっかけ＜初代前レースクイーン？＞

命をかけたライダーとの出会い、上司からのパワハラや企業の仕組みに耐えられず会社を辞めてとりあえずライダーを目指す❣️　

が、倒れたバイクが起こせずアッサリ諦める😢

　以後、スピードを求めるトレンドの世界から、過去を追い求めるantiqueやvintageの世界に180度の方向転換する

20歳〜　1人で初めて行った「アメリカ・ロスアンゼルス」いきなり空港からレンタカーに乗って高速道を走って迷わずフリーマーケット、ローズボール（現在では1番有名）」に奇跡的に行けたため仕入れ先を確保。

▶️起業のきっかけ＜そして私はバイヤーになった！？？＞

　掘り出し物を車に大量購入。１ヶ月滞在。カリフォルニア州を周り、日本にはまだ無かった大きなオシャレな古着屋巡りと、買付け三昧の楽しい日々を送る

21歳〜　バイヤーをしながら日本初の売ります買います情報誌「ぽに〜て〜る」制作にバイトで携わる。そこで古着屋の横と縦の人脈を得る。

　当時、若者のベンチャー起業の立ち上げは珍しく（社長夫婦が30歳手前）「TBSのドラマ「華やかな誤算」 のモデルに。私の役は戸川純が演じた。

▶️起業のキッカケ〈ぽに〜て〜ると華やかな誤算〉

22歳〜　「ぽに〜て〜る」は、入って1年で倒産。その雑誌は宝島社が気に入って引き取る事になり、編集長（正社員）としてのミラクルなオファーがある。

　同時に「ぽに〜て〜る」で出来た友達から、半年しか契約が出来ないなど悪条件ばかりの「下北アパートメントストア」2階の、古着屋経営のオファーもある。

　悩んだ挙句、自分の勘と占いを信じて古着屋経営を選ぶ。

（2021年取り壊し）

23歳〜　「下北アパートメントストア２F You-Me」は、行列が出来るほどの人気店に！　当時、流行のDCブランドを始め、予想した70sスタイル（ミニスカート、サイケデリックなど）が当たる。

→初めての古着屋経営はミラクル！（執筆中）

　ミラクルな事に、半年の契約が期間を延長される

24歳〜　アメカジ好きの人と結婚して、一緒に行っていたアメリカでのバイヤー経験から、Vintage古着の持つ魅力を日本に伝えたいという強い思いが生まれる。

26歳〜　夫はサラリーマンを辞め、2人でVintageのリーバイスビッグE/スカジャン/スニーカーなどアメカジ系や50〜70sスタイルを扱う大型店舗を高円寺そして下北沢に次々と出店。

　内装にまでお金をかけて、こだわりを持つ大型店舗は当時、古着屋としては日本初と言われる。

　古着バブルと共に、忙しくて楽しい日々を送る（年中無休）

30歳〜　娘誕生　

33歳〜　アメカジの古着屋が増えてきたため原点に戻り、自分が一番好きだったヨーロッパ物Vintageの古着屋を新たに開こうと、仕入れ先開拓のためヨーロッパの、フランス、ベルギー・オランダ〜各地を巡る。オークションも参加。クリニアンクールやイギリスのカムデンロックマーケットなど周る。オールドグッチを中心に集める。