Old Gucciの年代
オールドグッチの年代を研究する、Rococo資料館です(加執中)
Rococoの オールドグッチの年代を特定するための資料館です。何かのお役に立てれば嬉しいです
>>YouTubeでもご覧いただけます♫<<
アンティーク・ヴィンテージ・オールドのお品は、その背景にある歴史を勉強しながら、年代を特定するのが楽しいですよね
古ければ古いほど、その歴史的価値は年々上がり、お宝度は増します☆
全ての ヴィンテージ オールドグッチ在庫
ロココでは、海外や買取で入る古いオールドグッチの数々に加え、Gucciのカタログなどで調べたり、Gucciに鑑定に出したりと、長い間の研究から、正確な年代が特定できるお品物もございます。
GucciMUSEO(グッチ博物館)にRococoのコレクションが寄贈されました!⇒Click!!
そこで、その年代ごとの特徴をまとめてみました!
自分が持っているオールドグッチの年代が特定できちゃうかもしれません!
タグやロゴマークにも注目! デザインや素材、、金具など部品にいたるまで、百年の時期を経て少しづつ変化してます。
*画像をクリックすると拡大されますョ
1921年
グッチオ・グッチがイタリア・フィレンツエにバッグと旅行鞄のショップをオープンする
<写真の技術も発達していないため残念ながら画像があまり残っていません。見つかり次第、加筆していきます>
1930年代
1938年、イタリアのフィレンツエだけではなくローマに支店をオープン!
(この頃のお品が手に入ったとしたら・・値段が付けられない程の価値がありますね・・)
約百年も前のお品は、当時のお品も写真もあまり残っていません・・その中の貴重な資料
創業者グッチオ・グッチが、1910年代に、ロンドンの高級ホテル、サボイ・ホテルで英国貴族達のかばん持ち(ポーター)をしていた頃の自分のモチーフだと言われています。両腕に旅行用スーツケースやボストンを持っている姿なんです。1930年代の初期のマーク↓
GucciのDiamante登場!
1935年 ディアマンテ発表。ディアマンテとは小さなひし形模様が連続して交差するダイヤモンドパターンの柄。織り生地。60年代に入ってGG柄に変わるまで、グッチの代表的な柄でした。(2000年代に入って、フリーダ・ジャンニーニによって復刻)
GG模様に変わりますが、裏生地として使用されていきます↓
*表の柄はGGに変わっても、内装がディアマンテ柄の、
OLD Gucci ビット金具大型ショルダー
1950年代
50年代のマーク。ようやく現代に近づきます!
1955年
Gucciマークとして登録されました。紋章・クレスト。
チャームも登場!
チャームだけ購入できます!→詳細
色々なロゴマークが登場します。
ストライプ・シェリーライン(ウエビング)が出現!
シェリーラインは鞍帯、ビットはバグの「はみ」に由来しています
左より 1957年、1964年、1975年、1978年製
シンプルな中にも丸みのあるレトロなデザインに注目! この年代も、もうほぼ手に入りません!(買取大歓迎!!)
筆記体のGucci 読めますか?(50S~70s)
ビットモカシン登場!
ゴシック文字から少しづつ筆記体へ・・
Made in Italy が入っていないタグ
ニューヨークに進出
イタリアだけではなく、アメリカに進出します!
50年代に流行ったケリーバッグ。Gucciだって作っていました。
Gucciのロゴに注目!
幻の限定品の逸品 お宝品!
ゴールドクレストのタグ ラベルは
ハイクラスの限定モデルに付いていた数少ない物。 王女が使用していたかもしれませんね☆
OLD Gucci ケリーバッグ(茶)
OLD Gucci ゴールドクレスト2Wayバッグ
もしかしたら・・一番古いVintage品??
革に直接、ヒートスタンプで刻印されています
*Made in Italy が入っていないタグですので、ニューヨーク進出前のイタリアだけの生産や販売を考えていた古い時期のモデルです。 コレが一番古いかもしれません。調査中ですが、いずれにせよ、お宝物には間違いありません!
OLD Gucci レア!年代物リザードハンドバッグ
1960年代
OLD Gucci 60s!タイガーアイ/リザード お宝バッグ(黒)
Gucciは、もともとフィレンツエの本店で旅行用のスーツケースを世界から旅行に来た人のために販売していました。 けれども、一躍海外進出を果たし、アメリカ製品などやウクライナなどの製造も始めました。そこで、必要になったのが「Made in Italy」
タグ(ゴシック文字)にMade in Italyを入れて生産するようになります。
そして、ようやく・・
GGモノグラム登場!
グッチオ・グッチの息子のアルドが世界で初めてブランドの品質を保つため、創業者グッチオ・グッチのイニシャルを入れて商品を販売しました。オリジナルGGパターンの原型のダイアモンドパターンにイニシャルのGをふたつ組み合わせたダブルG、いわゆる『GGマーク(GGモノグラム・WG柄)』↓
オードリー・ヘップバーンなど世界のセレブに愛されるようになります。
AnitaEkberg アニタ・エクバーグ
イタリアン・グラマーの象徴的存在。映画「甘い生活」で一世を風靡した頃
白のバッグにホースビットの金具がアクセント
OLD Gucci インターロッキング ショルダー(濃紺)
1970年代
OLD Gucci 半円ショルダー(黒・キャメル)
Jacqueline Onassis ジャクリーン・ケネディ・オナシス
聡明で活動的な彼女かr名づけられた「ジャッキー・バッグ」は今も世界中から愛されている
Verushka
70年代、デザイナーたちのミューズとして脚光を浴びたモデルのヴェルーシュカ
筆記体のGucci タグに注目!
50~60年代に開発された ヒートスタンプという熱転写による タグに印刷されたGucciマーク。徐々に プリントという技術に変わっていきます。
1970年代の特徴的なネームタグと角ばった レアなスクエアGG柄
1973 アイコン1973
1980年代
日本でも爆発的ブームになった頃、たくさんのデザインが出てLineも登場しました!
その中の一番人気が・・可愛いシリーズ。↓
アクサリーコレクション(通称アクセコシリーズ)→詳細
プリントによる技術で刻印が打たれたネーム
GUCCI はゴシック体・・
accessory collection は筆記体なのが特徴!
プリントによる技術で刻印が打たれたネーム(かすれやすい)
金のプレートに打たれた筆記体でないタグは、比較的新しい年代です。
80年代後半~
タグの裏の番号はシャネルとは違って1点1点違う番号ではなく管理番号なので同じモデルでは同じ番号がついています。 偽物のタグ情報は↓
1990年代
Diana (ダイアナ)
イギリス 英国の薔薇 ダイアナもシックな装いとともに バンブー・ハンドルのバッグを愛用
現代のGucciのタグ
オールドグッチのネットショップ
ーー<他・詳細は執筆中>ーー
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