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    Trifari トリファリの刻印と TM(リミット・バージョン)の意味

    TrifariについてTrifariは、前回ちょっとした会社の歴史をUPしましたが、今回は刻印について。コスチュームジュエリーの会社一つにもさまざまなマークがあります。Trifari トリファリのマークですが、トリファリは1955年にコピーライトの法が施行されるまで、デザイナーと自分たちのジュエリーを守るため、それぞれのデザインに特許を申請しています。
    ですからその前に制作されたジュエリーすべてには証拠となる刻印が施されています。

    許可が下りた後は米国特許番号、その前ですと Pat.Pend (Patent pending 専売特許出願中)と刻印していました。

    1940年代から1960年代にかけて使用された、TrifariのTの文字の上に王冠のシンボルがあるロゴは有名ですね。
    ネックレスのフックなど小さいものは、Trifariだけの刻印のものもあります。

    TrifariⒸ のマークは、1955年以降のものですね。Ⓒは、コピーライト(Copyright All Reserved)の略称ですから。
    このマークは1950年代後半から1960年代後半まで使用されました。
    この頃のジュエリーはコレクターの間では、クラウントリファリの愛称で親しまれていました。
    そしてこの頃流行っていたネックレスやブレスレットの小さいフックなどには、刻印するのが難しいため、メタル製のタグがつけられています。

    Trifariの刻印で王冠のシンボルがないものは、1970年代から1980年代のものとなります。

    この頃のTrifariはジュエリーの取り付け金具を在庫にたくさん抱えていたようで、同じデザイン、同じころに制作されたジュエリーでも、違う刻印の金具で仕上げたりすることもあったようです。(ちょっと庶民的で好感が持てませんか?

    後とても珍しいのが、1951年 Terri Marnell 氏 の Made in France for Trifari というタグが付いたパリュール。

    tr.jpg

    1970年代には日本人のデザイナーもいたようです。

    Kunio Matsumoto氏の Trifari

    彼のパリュールも華やかで素敵ですね。(彼のTrifari ジュエリーもコレクターには人気なようです)

    さてトリファリにもリミテッドバージョンなるものがあるのをご存知ですか? (。。。知ってるよって声が聞こえてきそうですね。。。)

    Trifari TMとか、Trifari TM Limited Editionsと刻印されているジュエリーが限定版のものはーとです。
    コレクターの間ではひそかな人気があるらしいです。

    Trifari TMのTMは、以前にお話しした トリファリが独自に開発した合金 トリファリウム Trifarium の略よ! (TM)という方もいらっしゃいます。(Trade Markではなく)


    Trifari TMの刻印があるコスチュームジュエリーは、TrifariがTrifariとして最後に手がけたジュエリーに刻印されました。
    1990年代のことです。

    2000年には、トリファリは、リズ・クレボーン社に買収されます。

    ですから最後の ”Peices″ としてコレクターには人気の高いジュエリーなのです。
    現在に至るまでオリジナルボックスやカードが付いたものは高値で取引されているようです。

    Trifari TMは、まだヴィンテージではありませんが。
    あと何年かしたらヴィンテージになりますよ!

    100年経った(状態の良い)ジュエリーはアンティークと呼べるでしょう。
    1990年代のものはまだヴィンテージではない?かな。(微妙ですね)
    コスチュームジュエリーの世界では、最低25年経っている(良い状態)のものがヴィンテージらしいです。

    ヴィンテージという言葉は、もともとワインに使われていた言葉なので、コスチュームジュエリーに関してはまだ定義という物があるようでない。。。というのが実情なんです。

    trtr.jpg

    写真のブローチは、Trifari TM という刻印入り。
    デザインは、フィリップ・アルフレッド氏が1944年にデザインしたモチーフのリメイク版です。

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    Trifari

    trifari
    アメリカのコスチュームジュエリー界で、一番有名なブランドと言っても過言ではないでしょう。Trifariの優美で洗練されたデザインに、ファンの方も多いのではないでしょうか。

    Trifariは、1918年、シルバーのヘアアクセサリーを製造するメーカーとして発足しました。創業者はイタリアからの移民、ギュスターボ・トリファリ。やがて、コスチュームジュエリーを扱いはじめ、会社は大きくなっていきました。

    1930年、パリで、カルティエやヴァン・クリフ&アペルなどのファインジュエリーをデザインしていたアルフレッド・フィリップがデザイナーとして参加。彼のデザインによって、Trifariは飛躍的に発展していきます。38年、「Jewels by Trifari」のキャッチフレーズで、アメリカ全土に広告を打ち、上質なコスチュームジュエリーはファインジュエリーと同様に価値のあることを認知させました。事実、フィリップのデザインしたジュエリーは、ファインジュエリーに遜色のないハンドセットが施され、Trifariは「ラインストーンの王様」と呼ばれました。

    やがて戦争が始まり、金属やガラスの使用が制限されると、フィリップは透明なアクリル樹脂、ルーサイトを使用したコレクションを発表します。魚・蜘蛛・カエル・蟹・トカゲなどの動物や花をモチーフに、大きなルーサイトが嵌め込まれたシリーズは「Jelly Belly」と呼ばれ、独特な質感と美しさに、Trifariの代表的な作品となりました。

    jelly
                                        belly
    Jelly Belly

    また、戦後、金属不足から価格が高騰すると、Trifariはアルミ合金の「トリファニウム」を開発、使用します。これは軽くて柔らかく、細かい細工に適していました。

    trifarium
    1962年 Trifanium Jewelryの広告とブローチ・イヤリング

     

    1953年と57年、アイゼンハワー大統領夫人は夫の就任式のために、フィリップにジュエリーのデザインを依頼したとか。

    それほど勢いのあったTrifariですが、1975年以降はホールマーク・クリスタルブランズ・モネグループと次々とオーナーを替え、現在はリズ・クレイボーンの傘下に入っています。

    ちなみに、上写真の広告では、イヤリング$3~5、ブローチ$7.5~15、ネックレス(Collar)$5~15で売られていたようです。

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    ーー<他・詳細は執筆中>ーー

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